40代底辺投資家の資産運用

CFD.ETF.投資信託による資産形成。雑記。

CB1100

今日はバイク第2弾です。


HONDA CB1100。


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たまたまですが現在所有バイクは2台とも赤です。


どっちもいい色なんですよねぇ。
深みのある色でどちらもお気に入りです。


僕は16歳からバイクに乗っています。
もう26年になりますね。
累計所有台数は20台以上です。


当時の愛知県は18歳からしか中型免許が
取れなかったので(現在の普通二輪)
わざわざ栃木まで合宿へ行ってきました。


教習車はCBR400F。
当時でさえ旧車の部類で、
めちゃくちゃ乗り難いバイクでした。


栃木は日本語が通じずとても苦労しました。
すげぇ教官に怒られるんですけど、
何言ってるのか全くわかりません。


とりあえず何を言われても「はい!」
で乗り切りました。
たまに「はい!」では駄目な時もありましたが、
頑なに「はい!」で乗り切りました。


僕は愛知と岐阜のハーフなので、
ネイティブにはちょっとついていけなかったです。


僕の大型バイク所有歴は
このCBで3台目です。


最初はドゥカティのM900S。
モンスターですね。
2台目はハーレーのXL883N IRON。
スポーツスターです。


僕がバイク乗り出した当時は、
バブル崩壊直後ぐらいだったので、
とても高性能なバイクばかりでした。


2ストのレーサーレプリカ
4気筒のスーパースポーツなんかが
幅きかせてる時代。


そんなのに囲まれて育ったので、
逆にシンプルな単気筒やツインを
好むようになりました。


単車!って感じがとても好きでした。
音もとてもいいですしね。
鼓動感がたまりません。


生意気にも外車ばかり好んで乗ってました。


しばらく大型バイクからは
遠ざかっていたのですが、
PCXの1ヶ月点検の時に
暇なので中古バイクコーナーを見ていた所、
まさかの出会いが訪れます。


そこにあったのは30000キロも走っているのに
ピカピカに磨かれたCB1100でした。


僕はバイクをかなり大事に扱います。
一目見てわかりました。
これは間違いなく
とても大切に乗られたモノだと。



7年落ちなのに最初新車かと思いましたからね。




少し時は遡ります。


そろそろ大型バイクにまた乗りたいなと
思い始めていた僕には
気になるバイクがありました。


ヤマハのXSR900です。
最近ネオレトロなるジャンルが流行ってます。
中身は最新、外観はオールドスタイルってやつ。


ちょっとRZを彷彿とさせるそのスタイルに
僕はとても魅了されていました。


このジャンルは本当に最近人気で、
他のメーカーだと
カワサキのZ900RSが大人気です。


Z1を彷彿とさせるスタイルと
現代のデザインの融合。
素晴らしいバイクです。
生産が追い付かないほどの人気。
スズキのカタナなんかももうすぐ出るらしいです。


与沢翼さんも最近Z900RS買いましたね。
CB1100RSとZ900RSとで悩んで
CB1100RSに決めた後、急にキャンセルして
Z900RS買ってました。ちょっと悔しい。



さてXSR900。
もうぶっちゃけ買うつもりでした。
カタログ貰って支払いシミュレーションして
いざ実車を見に行きました。


実際に見たXSR900はとてもカッコよく、
これは買いだ!と思いました。


早速跨がらせてもらいます。


が。


まさかの?


足が全く着かない…!


僕は小さいのでこんなの
日常茶飯事です。慣れてます。


しかし。


スタンドを跳ねて車体を起こすことができない。


驚愕の展開。
車重は200キロを切るという400cc並みの軽さ。


なのに起こせない。
シート高が異常に高く幅もあり、
重心が高いんです。


仮に起こせた所で、
これにガソリン満タン入れたら?
立ちゴケは容易に想像できます。


こうして泣く泣く諦めたのでした。


そんな失意の中、
このCB1100を見つけたわけです。


店員さんを呼んで跨がらせてもらいます。


すると。


楽々足が届く!
これは嬉しい。
車重は250キロぐらいあるので
クソ重いんですけど、
重心が低い為安定してます。


こうして点検に行ってバイクを買うという
ものすごい衝動的な行動をしてしまいました。
後悔はしてません。


最近のバイク事情はですね、
逆に4気筒のバイクが少数派なんですよ。
スポーツ系でさえツインや3気筒です。
大型はまだ4気筒モデル多いですけど、
250cc4気筒モデル、所謂マルチクォーターなんて
最早存在しません。


僕はやっぱり少数派が好きなんですかね。
これだけの時を経て
今更4気筒の素晴らしさに気付きます。
日本の技術はやっぱり凄い。


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まずこのエンジンの造形美。
たまりませんよ。
空冷エンジンはやっぱりいいですね。
まずデカい。
そして冷却フィンの美しさ。
もう1日中眺めていられますから。


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この美しいエンジンから芸術的に伸びる
四本のエキゾーストパイプ。
いや、これもう本当に芸術でしょ。
1日中眺めていられますから。


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あとコレね。コレ。
わかります?
跨がった時のタンク越しに見えるエンジン。
スリムな車体からはみ出すエンジン。
もう何コレ芸術でしょ。
1日中眺めていられますから。



何回言うんだよ。



そんな感じでですね。
気に入ってます。CB1100。


走りはもうホンダですから。
言うこと無し。
こんなにスムーズな走りは4気筒ならでは。
とてもトルクフルで扱いやすいです。


このバイクは88馬力で、
大型バイクとしては非力な部類に入りますが、
全然気になりません。
安心感半端じゃない。


ちょっと難点があるとすれば。
燃料タンク容量と燃費ですかね。
PCXに乗った後だと、
タンクに穴開いてるんじゃないかと思います。
みるみる減ります。


リッター14キロぐらいなんで、
まあ悪くはないですけど、
PCXの後では分が悪過ぎますね。


聞いてみた所、前オーナーは
50代ベテランライダーで車庫保管。
そして雨天未使用。
毎週のように磨いていたそうです。
いや本当に錆ひとつ無いですからね。


これが諸費用全て込みで58万円。
いや、いい買い物しましたよ。
車検二回通した後でも値段つく自信あります。
むしろこの状態保って車庫保管すれば
いずれは更にいい値がつくかも。


バイク、いいですよ。
僕の五感と所有欲を満たしてくれます。


好きなモノにはお金使ってもいいんです。
その分他で削ってるんですから。



削るばかりの人生ではつまらないでしょう?



僕は素直に好きなように生きていきます。



ではまた。