40代底辺投資家の資産運用

CFD.ETF.投資信託による資産形成。雑記。

iDeCo

iDeCoをご存知ですか?
個人型確定拠出年金のことです。
僕の周りでこれをやっている人を見たことが
ないのですが、何か理由でもあるんでしょうか。

単純に知らない?
知ってるけど面倒くさい?

知らないと確実に損しますよ!

ただ、手続きが超絶面倒くさいです。
申し込みから運用開始まで2ヶ月ぐらいかかります。
そして、これが最大のデメリットなのですが、
60歳までは問答無用でお金引き出せません。

でも、それでもおすすめなんですiDeCo
掛け金マックスまで積立をおすすめします。
本当はまずこれを一番最初にやるべきだと、
僕は心の底から思ってるんですが、
とにかく面倒くさい。
そもそも投資って何?ってレベルの人が、
この壁を乗り越えられる気がしない。
でもなんとか壁を乗り越えてほしいです。
運用さえ始まってしまえば、あとは基本放置で運用できるので。

iDeCoのメリットです!

・掛け金が全額「所得控除」されて、
毎年税金が戻ってくる。
・運用益に税金がかからない。
・受け取り時、「退職所得控除」「公的年金等控除」を受けられる


ちょっとわかりづらいですね。
ざっくり言うと、
掛け金が自分の所得から引かれます。
所得に対して税金がかかってくるのですが、
この掛け金分を引いた所得から税金が計算されるので、通常よりお得になります。
節税できるわけですね。
所得税、住民税が安くなります。
所得税や住民税、高くないですか?
減った!って実感できるぐらい減りますよ。
年間、このお得になった金額は確実に勝ててるってことになります。
お金を増やすことばかりではなく、
支出を減らすことに役立つわけですね。

運用益に税金がかからないのは、
つみたてNISAと同じです。
特にiDeCoは60歳までなので、長丁場です。
後になればなるほど、これは恩恵を受けられます。

受け取り時も優遇されています。
一括で受け取ったり、分割で受け取ったり、
組み合わせて受け取ることが可能です。
どの受け取り方でも税制面で優遇されます。
一般的に掛け金23000円までの人はほぼ無税で
いけると思います。

この23000円までの人はってところが、
とてもややこしいのですが、
勤め先や自分の状況によって、
掛け金の上限が変わります。

自営業者やフリーターの方は第1号被保険者。
月68000円まで掛けられます。
この第1号被保険者は月々の掛け金が高い為、
運用結果によっては受け取り時の優遇を越える
利益が出る可能性がある為、
すごく儲かった場合は、受け取り時に少し税金が
かかるかもしれません。
でも優遇されてますのでご安心を。

一番多いのが会社員、公務員ですね。
第2号被保険者になります。
企業型確定拠出年金がある場合は、
上限が12000円だったり20000円だったりします。
大企業にお勤めの方は要確認です。
大多数の方は23000円が上限です。

そして専業主婦などが第3号被保険者です。
上限は変わらず23000円。

今現在、僕は第2号被保険者から、
第1号被保険者に変更手続き中です。
恐らく失業保険全部もらったら、またどこかで働くので、23000円のまま運用します。

僕はSBI証券iDeCoを運用しています。
内訳は、ひふみ年金に11500円、
ニッセイ外国株式インデックスに11500円です。
iDeCoの弱点は選べる商品が少ないところですね。
eMAXIS Slimスリムシリーズとか楽天全米株式インデックスとかはSBIでは買えません。
今後に期待です。
このあたりから考えても、初心者は楽天一択です。

僕が楽天なら、たわらノーロード先進国株式と
楽天全米株式インデックスの2銘柄か、
楽天全米株式インデックス一択23000円か。
こんな感じですかね。

ハードルはちょっと高いのですが、
iDeCoはまず損しません。
所得税と住民税が安くなるんですから。
最低、月5000円から始められます。
まずは5000円分で始めて、余裕が出てきたら
マックスまで少しずつ掛け金を上げていくのも良いと思います。

年金に不安があるなら、
じぶん年金始めてみませんか?




ではまた。