40代底辺投資家の資産運用

CFD.ETF.投資信託による資産形成。雑記。

ETF

今日はETFについてです。
日銀がETFを買い入れたなんてニュースが
けっこう流れるので聞いたことある方も
いると思います。

ETFとは、上場投資信託のことです。

上場している投資信託ですね。
上場しているということは、
証券取引所が開いている時間なら、
リアルタイムで売買できるということです。

逆に言うと、僕が普段買っている投資信託は、
リアルタイムで売買できないんですよね。
1日1回だけ算出される基準価額を待つわけです。
取引が終わっても18時ぐらいまでは、
その日の基準価額がわかりません。
SBI証券ではその日の取引の基準価額が反映されるのが、だいたい午前3時半頃です。
なのでいつもスクショ出してる前日比はちょっと時間がズレてるわけです。

投資信託によっては約定日が当日だったり、
翌営業日だったりします。
受け渡し日も、4営業日後だったりとリアルタイム感は皆無です。
なので買うタイミングも狙って買えるような商品ではないんです。

ETFのメリットはリアルタイムで売買ができるところですね。
あとは信託報酬がとにかく安い。

カブドットコム証券だと、売買手数料がかからないフリーETFなんてのもあります。
インヴァスト証券の自動売買ETF
トライオートETFなんてのもあります。
今、僕はこのあたりはほとんどやってないんですけど、けっこう面白いので知っておいて損はないと思います。

もし本気でETFをやるなら。
ドル建てでやるのをおすすめします。
アメリカには凄い企業があります。

バンガード
ブラックロック
ステートストリート

この3社です。

もう桁が違います。
純資産が日本円で20兆円越えのETFがあったり、
信託報酬が0.04%のETFがあったりと、
小国なら飲み込めるほどの規模です。
ひふみが2018年に純資産6300億越えてすげー
なんて思ってましたけど。
もう正に桁違い。
調べてみる価値はあると思います。
ちょっとハードル高いですけど。
円以外の資産を持つ選択肢も持てると良いと思います。
ドルは基軸通貨ですので、割と安心だと思います。

僕の保有してるETFは4つです。

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まずはVTI。
バンガードトータルストックマーケットETFです。
アメリカの約3600銘柄に分散投資できます。
信託報酬は脅威の0.04%。
これ一本だけでも良いぐらいの優良ETFです。
ちなみに楽天全米株式インデックスはこのVTIを
ひたすら円建てで買うファンドです。

次にIVV。
これはブラックロックのS&P500連動ETFです。
信託報酬は0.04%。分配金利率が1.86%と、
同じS&P500を対象としたステートストリートのSPYやバンガードのVOOよりほんの少しだけ分配金利率が良い為こちらにしています。
まあ大差ないんですけど。
VTIかこの3つのどれかだけでも良いと思います。

そしてQQQ。
ナスダック100に連動するETFです。
超優良ハイテク株に投資したいのですが、
個別株よりナスダック丸ごとに投資したいので、
こちらにしました。
僕の保有ETFでは今のところ最高のパフォーマンスを叩き出しています。
信託報酬は0.2%で普通です。
ハイリスクハイリターンなので万人には
おすすめできません。

そして最後はVYMです。
バンガード米国高配当株式ETFです。
配当利回りが良い404銘柄で構成されています。
信託報酬は0.08%。優秀です。
配当を考えるならバフェット太郎さんのように
個別株でやりたいところなのですが、
もう少し資産がしっかりしてからやりたいので、
ちょっとお試しの意味も込めてVYMを買っています。


SBIネット銀行で、たまにドルの両替が
手数料無料でできる時があるので、
そこで一気に両替して、2018年はNISA口座を
使ってアメリETFを買ってみました。
つみたてNISAと違ってNISAは非課税期間が
5年なので、4年目でしっかり利益出てるようなら
利益確定したいと思っています。



まあこの時代、数年後はどうなってるかわかんないですけどね。
だから僕はいろいろ分散します。
そのうち電子国家だらけになって、
基軸通貨って概念そのものが揺らぐ可能性だってありますからね。
むしろそうなってほしい。
ベーシックインカムとかも導入される世の中希望。
未来、ワクワクしますよね。
どんな状況にも対応して、
僕は生き残りたいと思います。
 

でも。
最初はつみたてNISAで投資信託で十分です。
まずやってみる。
一気に世界が広がりますよ。




ではまた。